勝俣部長の「ため息」4139回・・・・お大尽(オダイジン)

8月21日 日曜日

 

          伊勢神宮「内宮(ナイクウ)」 撮:2022.06

 

 

折角、生きてるだから

 写経的・・・・かも

 

 写経、お経の文面を書き写す事。

 大抵は般若心経とか聞く(自分では書き写した事は一度も無い)。

 心かに書き写す、その効果・・・・奈良「薬師寺」が有名である。

  (因(チナ)みに時折投稿戴くは「佐藤」様)

 まあ、それはソレとして・・・・。

 書き写す行為って、かなり面倒である。

 手短にコピーを撮ればいいし、パソコンのスキャナー機能を使えばよいだけの事、

である。

 パソコン・・・・教室通いの身の勝君。

 愚直なる、写経活動を為した(ている)。

   行く川の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。

   流れの淀みに浮かぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて

   久しく留まるためし無し・・・・

 鴨長明様の、有名なる「方丈記」の書き出しである。

 教室とは別の、我が私設パソコン教師様(我が住まいの2階上)に・・・・。

 方丈記の全文をダウンロードして貰った。

 そこからが大変・・・・。

 一度プリントし・・・・その印刷紙面を見ながら、今度は・・・・。

 事もあろうに・・・・我が手で(指で)、全文、パソコンに打ち込んで行ったのである。

 懸命に挑戦・・・・2日間は掛かった、肩が凝った。

 こんなバカバカしくて、こんな面倒な事は無い。

 のである、・・・・。

 そのバカにより・・・・方丈記の全てとは言わないが・・・・。

 理解の精度を高めるべく・・・・後からすべき学習項目が、ピックアップ出来たの

である。

 写経に習って・・・・パソコン「打ち写(ウツ)しの習い」である。

 考えたら文章を上達しようと・・・・若き勝俣青年、20代中半より・・・・今現在も。

 取り掛かったのが、この写経学習

 本を読む、この文はいい、書き写す、この言い回しは最高、書き写す、また書き写す。

 著者は「渡部昇一」さんに始まり、「丸谷才一」さん、「曽野綾子」さん・・・・その他大勢い。

 本に因るが・・・・写経学習で本は線やら、書き込みだらけ・・・・。

 今、なるは・・・・数年前より「藤原正彦」さん。

 写経学習による薄汚れた大学ノート・・・・ななりの冊数になる。

 残す財産は何も無いが・・・・生存中の財産はかなり有るのである。

 昔の言葉で言うと・・・・勝君、お大尽である。

 つづきます。

 

 

 それにしても真夏 必ず毎日 何処かで大雨が降る 水が出る 狂った自然