勝俣部長の「ため息」3893回・・・・臨 認

12月7日 火曜日

 

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        国立「旧・駅舎」内より駅前通りを 撮:2021.11

 

 

 折角、生きてるだから

まあ、聞いて下さい

 

 本年春先、誕生日前・・・・免許証の書き換えを行った。

 勿論、認知症試験付き。

 書き換え以降・・・・心した事が有る。

 軽微と言えども、違反したら、認知症試験(だけ)が・・・・再度実施される事になる。

 知症試験・・・・略して「臨認」と呼ぶ(らしい)。

 運転・・・・より慎重に、と。

 迂闊と言うか、バカと言うか・・・・。

 2カ月ほど前・・・・自宅の直ぐ近く。

 陰に潜むお巡りさんに・・・・一時停止不十分、で、取っ捕まった。

 反則金と、免許点数の減点は、仕方が無いとしても・・・・。

 臨認義務の有る事を、すっかり忘れていた。

 昨日、12月6日・・・・埼玉県運転免許センターまで(鴻巣)出向いた(1日掛り)。

 同じ様な違反者19名、臨認試験に・・・・字の通り、まさに臨む。

 試験後・・・・40分程・・・・その場で合否が判明する。

 19名、椅子に着席する・・・・シーンとする。

 3名の名前が、先に読み上げられた。

   「3名様は 部屋の外に回って下さい」

 基準点数に満たず、専門医の判定に回るのは、誰の目にも分る。

 何となく・・・・死刑判決を連想してしまう。

 俺も、何れ・・・・「死刑判決」に回されるのか・・・・。

 免許証返納・・・・時期を間違えては行けない。

 今度は、返納を心強く持ったのであるが(まあ、余り当てにはならないが)。

 そんな思いを巡らせながら、3名の背中を見て(送って)いた。

 人生・・・・嗚呼。

 つづきます。

 

 

 帰路、冷たい水を飲む 「臨認」合格祝いである