勝俣部長の「ため息」3771回・・・・能破壊

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            「白幡沼」夏 撮:2021.7


8月2日 月曜日

 

 

折角、生きてるだから

  MRI

 

 MRI・・・・年配者なら1度や2度経験した事のある、医療器具(機械)である。

 勝俣部長・・・・脳の真下、第一頚椎にガン(偽)が発症し、摘出手術したため、

年に一度、この機械の世話になって10年近くなる。

 受ける度に、狭さから来る圧迫感は別に何とも無いが・・・・。

 あの、猛烈な音は何だ。

 何でこんなバカでかい音がするのだ。

 バカでかい音を立てなければならないのか・・・・。

 いつも不思議に思う。

 多分、この機械の世話になった人なら、誰しも思っていると思う。

 それが2~3日前のニュースで知ったんだが・・・・どこかのメーカーが、小さな音の

MRI開発に成功したとか、何とか・・・・。

 それは有り難いが・・・・。

 ただこの機械、ろしい程高額だろうから、我々、一般庶民が受けれるのは、恐ろしい程先になるのであろう。

 詰まり後期高齢者には、極めて、非・現実的なニュースである。

 ニュースでは無い。

 ただ、いいさよう・・・・あの猛烈音の中にあっても、検査が終了すれば、

    「勝俣さん 終わりました」

 と、眠ってしまっていて、毎回、起こされるのだから・・・・。

 かなり高度な、猛烈音「子守唄転嫁能力」を有しているのだから・・・・強い、強い。

 自慢である。

 それにしても・・・・何であんなバカでかい、「能・破壊音」を立てるのか・・・・。

 MRIに因る「能破壊」・・・・有っても不思議では無い・・・・。

 つづきます。

 

 

 8月 水 いよいよ