「別所沼公園」小路 撮:2021.5
6月2日 水曜日
折角、生きてるんだから
仕方が無い
仕方が無い・・・・声に出さずとも、気持ちとして、かなりの頻度で使う・・・・。
使いたくなる言葉である。
国語辞典:対処の方法が無く、そうするのを(なるのを)、漫然と認めるざるを得ない状態。
自己納得する言葉として、最も相応(フサワ)しい。
考えたら多くの仕方が無いは・・・・「自然」に対して、向き合う言葉(情感)である。
人間・・・・その知恵と努力により、自然に対して、かなりの仕方が無さを克服して
来たが、とてもとてもである。
間も無く「熱中症」の季節・・・・誰もが分っている。
分っているが・・・・仕方が無いで、毎夏、毎夏、大勢の人が倒れてしまう。
今年も間も無くである。
まさに、仕方が無いのである。
せめて・・・・自然で無く、人間が引き起こす方の、仕方が無いくらいは、防ぐ事が出来ないのだろうか・・・・。
コレが全くダメである。
世界各地の戦争、紛争、小競り合い・・・・人間故の仕方が無さであるが、どうにも仕方が無いのある。
生きてるんだから仕方が無い・・・・としか言いようが無いのか。
変な言葉であるが、絶妙に、微妙に、死ぬまで、様々な状態を表す言葉である。
ノーベル賞以上の言葉である。
残念ながら・・・・新明解国語辞典には、この言葉の作者さんまでは書いて無い。
まあ、仕方が無いか・・・・。
つづきます。
仕方が無い 水でも飲むか