勝俣部長の「ため息」3693回・・・・水田(スイデン)

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           「白幡沼」 撮:2021.5


5月15日 土曜日

 

 

       折角、生きてるだから

たまには のんびり感

 

 昨日、半年ぶりに富山に行って来た。

 新幹線の威力・・・・になるのだろう。

 最寄り駅「大宮」を発6:41分に乗る。

 自宅からほぼ2時間・・・・富山駅に8:25分に着く。

 会社(工場)の有る立山町までは、富山地方鉄道地鉄)に乗り換える。

 「五百石」駅まで・・・・30分ほど乗るのである。

 この30分が、たまらなく世界。

  ・車内広告の類い 一切無しのプレーン(広告意味無し)

  ・電車は大揺れに 揺れ通す

  ・とにかく 揺れに身を任せるのがコツ

 まあ、マッサージに掛かってると思えばなどと・・・・。

 もし、缶ビールなど飲もうとしても100%無理、口に入らずこぼすだけ。

 到着する駅毎の車内アナウンスが、また長閑(ノドカ)。

  ・只今の時間 駅には駅員が居ります

 まあ、居ない時間が多いが、この時間だけは居りますから、駅員さんに切符をお渡し下さいの意だろう。

  ・この駅 最後の車両のドアは開きません 前寄りの車両から

   お降りください

 知らない人は慌てる。

 5月半ば・・・・両車窓から見えるは・・・・

 植えられたばかしの田と、一面水を張り、田植えを待つ田。

 3000m級の山に(北アルプス)を見渡す。

 まだまだ雪を冠る峰峰。

 なかでも「剣岳(ツルギダケ)」に目を奪われる。

 その峰峰を映す田、水田・・・・日本の田・・・・水の田、水田

 実に美しい。

 震度4にも勝る激震の中・・・・30分ほどの上映を終える。

 この「のんびり感」・・・・たまには、堪らなくいい。

 いい会社に勤めさせて貰って23年目。

 コロナ禍(下)・・・・運の強さを実感する。

 つづきます。

 

 

 宇宙から帰還された野口総一郎さん 地球は実に水惑星だと