「住まい~白幡沼」傍小花 撮:2021.5
5月16日 日曜日
折角、生きてるんだから
俺の可哀想
かわいそう・・・・可哀想。
昨日、武蔵浦和駅を下りたとき、ユニセフの募金活動の若者が、募金箱を携えて、
近づいて来た。
にべも無く断った。
が、その瞬間・・・・どう言う思考回路で、出て来たのだろうか・・・・。
・先ず メロディー「天然の美」
空にさえずる鳥の声 峰より落つる滝の音
大波小波 どうどうと 響き絶えぬ海の音
ただひたすら、かわいそう、可哀想・・・・の遠い記憶。
銀座界隈、辻、辻・・・・
・傷痍軍人が手足に白い包帯 眼帯
・片手 片足が無い 片眼も無い
・奏でる「天然の美」
・道端に平伏し お金を請う
ただひたすら、かわいそう、可哀想が・・・・蘇ってしまった。
何で・・・・60年以上も前の、記憶定まらぬ情景が、出て来たのだろうか・・・・。
一つはっきり言えるのは、昨日の、ユニセフ募金の青年には・・・・むしろ逆の
心情が湧いた、から・・・・その反動だったかも・・・・。
昔のかわいそう、可哀想を・・・・俺のかわいそう、可哀想を・・・・。
この野郎・・・・「汚すな」よと・・・・。
なのかな・・・・。
つづきます。
5月も半ば 水を飲み飲み ワクチン待つか