勝俣部長の「ため息」3567回・・・・戦慄的感動

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           雪ですね 撮:2020.12.18


1月9日 土曜日

 

 

折角、生きてるだから

古過ぎる なあ~

 

 プロ野球が、電波放送のみで聞けた時代。

 やがて普通の放送も始まる。

 そのラジオが真空管の時代。

 やがて小型真空管が開発され・・・・ポータブルラジオとなり、外に持ち出し聞けた。

 レコード針をその都度交換し、レコードを聴いた時代。

   やがて電蓄となりステレオとなった。

 殆どの家に風呂が無く、銭湯に行った時代。

 だから・・・・小学生から中学生の時代だった(と思う)。

 その時代・・・・土日の悉く、学校の勉強じゅや無くて、店の(荒物問屋)手伝いをしていた。

 店の番頭さんがステレオを買った。

 とても誇らしげだった。

 音楽なんて何だかサッパリ分らないし・・・・第一、学校の通信簿で音楽だけが、いつも最低だった。

 だったのに・・・・ステレオから流れた音楽に、

   「何と美しい曲」

 曲の出始めの旋律に・・・・戦慄感動を覚えたのである。

 教えられたものでも、強要されたものでも無く・・・・ら感じた感動であった。

 後年知ったのであるが・・・・聞いた曲は、

  ・メンデルスゾーン作曲

  ・バイオリン協奏曲

  ・演奏者:アイザック・スターン

だった。

 以来・・・・音楽が好きとなり今に来ている。

 こんどの17日、日曜日・・・・北区王子の「北とぴあ」に、ニューイヤーコンサートを聞きに行く。

 本年の聞き初(ゾメ)めである。

 クラシックな思い出、クラシックな年齢・・・・クラシック音楽

 少なくとも全部がクラシックである。

 ただし、ここで言うクラシックとは・・・・単に古いだけ、とするのが正しい訳である。

 つづきます。

 

 

 そうそう 最古のクラシックは 水かな