雪ですね 撮:2020.12.18
1月9日 土曜日
折角、生きてるんだから
古過ぎる なあ~
プロ野球が、電波放送のみで聞けた時代。
やがて普通の放送も始まる。
そのラジオが真空管の時代。
やがて小型真空管が開発され・・・・ポータブルラジオとなり、外に持ち出し聞けた。
レコード針をその都度交換し、レコードを聴いた時代。
やがて電蓄となりステレオとなった。
殆どの家に風呂が無く、銭湯に行った時代。
だから・・・・小学生から中学生の時代だった(と思う)。
その時代・・・・土日の悉く、学校の勉強じゅや無くて、店の(荒物問屋)手伝いをしていた。
店の番頭さんがステレオを買った。
とても誇らしげだった。
音楽なんて何だかサッパリ分らないし・・・・第一、学校の通信簿で音楽だけが、いつも最低だった。
だったのに・・・・ステレオから流れた音楽に、
「何と美しい曲」
曲の出始めの旋律に・・・・戦慄的感動を覚えたのである。
教えられたものでも、強要されたものでも無く・・・・自ら感じた感動であった。
後年知ったのであるが・・・・聞いた曲は、
・メンデルスゾーン作曲
・バイオリン協奏曲
・演奏者:アイザック・スターン
だった。
以来・・・・音楽が好きとなり今に来ている。
こんどの17日、日曜日・・・・北区王子の「北とぴあ」に、ニューイヤーコンサートを聞きに行く。
本年の聞き初(ゾメ)めである。
クラシックな思い出、クラシックな年齢・・・・クラシック音楽。
少なくとも全部がクラシックである。
ただし、ここで言うクラシックとは・・・・単に古いだけ、とするのが正しい訳である。
つづきます。
そうそう 最古のクラシックは 水かな