勝俣部長の「ため息」3280回・・・・震撼

6月11日 木曜日

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                                 「与野公園」シリーズ完 撮:2020.5

 

 

 

 折角、生きてるだから

何と ツイてる

 

 勝俣部長・・・・またもやヤラかしてしまった。

 8日、月曜日、朝、6時40分頃、ドアチャイムが鳴った。

 新聞が入る音は聞くものの、この時間に人来る事は無い。

 出たら、何処かで見た事のあるご婦人が立っている。

  ・コレ 貴方の財布では有りませんか

 見ると紛れも無く我が財布。

  ・免許証と下の住居掲示板でお宅が分かりました。

 ところが私には、何事が起ったのか咄嗟には理解出来ない。

 ゴミ収集場所の段ボールの上に有ったのだと言う。

 とにかくお礼を申し上げた。

 その後、一人でツラツラ思い巡らせた。

 確か段ボールはゴミ出しした・・・・そのとき、外出時の習慣で、無意識に財布を持って出たのかも知れない。

 だから落とした事実さえ、分からなかったのだ。

 会社の経費現金が10万円近く、免許証、ビサカード・・・・などなど。

 ゴミ収集場所は外部の人が物色によく来る・・・・そこに落とした財布が戻る事なんかは・・・・10,000パーセント無い。

 実際が分かると共に、時間差遅れで震撼とし出した。

 震えが止まらない。

 何と素晴らしい方に拾って貰ったのだろうか・・・・。

 届けて戴いたときに、財布が、財布がと・・・・必死になり、えながら探し回っていたら、もっとチャンとした御礼の言葉が言えたのに・・・・。

 号棟と部屋番号とお名前は教えて戴いたていたから・・・・震撼さと、嬉しさと、御礼をを・・・・取り急ぎ封書に託した。

 何とツイてるのだ・・・・そう思う外は無い。

 つづきます。

 

 

 水を飲み 幾らか落ち着きました