勝俣部長の「ため息」3107回・・・・共には朽ち果てない

12月14日 土曜日

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                                    「根津神社」散策 撮:2019.11

 

 

 

 折角、生きてるだから

挫折か 転機か

 

  少なくとも勝俣部長世代は、いわゆるサラリーマンは、一度会社に勤めたら定年に

なるまで、当たり前の事として、勤務続ける。

 イヤ し続けられる・・・・時代であった。

 不平・不満はあったとしても・・・・精神的には、追い詰められる事態は少なかった(と思う)。

 そんな「当たり前」が刷り込まれていた、勝俣部長の精神・・・・身から出たとは言え・・・・御年45才、突然辞める事になったのだから一大事。

 よく言う頭、真っ白・・・・オロオロと・・・・。

 辞して以来、年が明けると32年目に入る。

 この経緯の中で我が精神は・・・・何をどう思ったのか・・・・何がどう変わったのか。

  ・あのまま最初の会社で 順調に推移していたら

 私の人生(感・考え)は会社が全てとなり・・・・会社と言う枠の中に、自分が居続け、

定年と共に終わった(朽ちた)のでは無いか・・・・。

  ・挫折感に支配され 辞さざる得なかったために

 会社と言う枠は・・・・格好良く言えば・・・・己の人生の、たったの一部に過ぎない。

 己の一生は広大、無限・・・・定年と共に朽ち果てる事はない・・・・。

 あの事件・・・・挫折感と悲壮感に圧倒されながらも、我が人生の転機になった・・・・

 イヤイヤ、転機にした気がする。

 幼子の呪文・・・・明日天気にな〜れ、は・・・・転機に通ずる(気がする)。

 お粗末な落ち・・・・過ぎ、でした。

 つづきます。

 

 

 水飲んで 元気に