勝俣部長の「ため息」2245回・・・・心配な事が ある

 6月14日 水曜日

(写真:奈良「室生寺」)







好き勝手に 言いたい放題
   表 現 力


 表現力が有る、無い・・・・よく聞く言葉である。
 考えたらとても面白いテーマとなりそうである・・・・イヤ なる。
 大袈裟に言えば、生き続ける限り表現は必要だ。
 生まれたばかりの赤ちゃんだって、くことで表現する。
 そう遠くない時期、わが身迫る臨終の瞬間も、虫の息で・・・・これまた表現する(もっとも表現無しで終わる人も居るには居るが・・・・)。
 暴力に走る教師は表現力が乏しいからだ、と聞いた事がある。
 ある意味そうだと、確かに思う。
 教師ばかしでは無い・・・・表現力の乏しいと言うか、赤ちゃん程度の領域に留まっている亭主は、暴力で表現するしか無い・・・・この方向に走る亭主がいる。
 バカヤロー、この野郎、死んじまえ・・・・このド汚い言葉でさえ、表現力の豊かな人は、言い得てに表せるを持つ。
 まさに表現力である。
 こう考えると、表現力を豊かにすることが、人間の成長である・・・・と、言えなくも無い。
 言葉で、文章で、仕草で、態度で、挨拶一つで、雰囲気で・・・・人間の成長は・・・・表現の素は無数にある。
 心配な事がある。
 最近の若者は、
  ・挨拶するときも
  ・会話するときも
  ・酒を飲むときも
  ・何でもかんでも
スマホを仲介させる。
 スマホが仲介する。
 これで自分自身の表現力が成長するのかな・・・・昨日に続き、ここは一つ、神にも近い表現力を持つ・・・・螻蛄様様教授に聞いて見ましょう・・・・。
 つづく。


 朝の水 表現がシャキッとしますよ