勝俣部長の「ため息」2037回・・・・どっちでも な

12月26日 月曜日



 好き勝手に 言いたい放題
心配する と言う事


   「お母さん 貴女の事を 一番心配しているんだからね」
   「ちゃんと 連絡してね・・・・」
 何処のご家庭にもありそうな、親子の風景。
 心配する・・・・どういうことだろう。
   *悪い事が起こりはしないか どうなるか、ということを気に掛けること(三省堂
 まあ、そう言うことだろう。
 ただ、どっちがどっちだろう・・・・疑問が持てない訳では無い。
 普通の理解は、お母さんが娘を思っての心である。
 が、娘から連絡が無いと、自分が(母親が)心配で心配で仕方が無い・・・・うかうか遊んでは居られない・・・・と言う心配(心)、だとも取れる。
  「お母さん 私 後 30分ほどで 帰るからね」
 この一言で、娘の無事に安堵すると共に、お母さん自身の心配の種も無くな・・・・遊びに身を入れる事が出来る(カナリ イジノワルイ リカイ)。
 まあまあ・・・・どっちがどっちにしろ、過度にならない心配(心)で・・・・まさぎない心配り(ココロクバリ)で、親子が結ばれる・・・・いい風景じゃんな。
 心配する人が一人も居ない、心配してくれる人が一人も居ない・・・・これもまた、年の瀬の、当たり前の風景かな・・・・。
 つづく。


 年の瀬や 一人静かに 水を飲む  いい風景かもな