勝俣部長の「ため息」2761回・・・・が、懐かしい

12月21日 金曜日

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                                              奈良県斑鳩の里」 撮:208.11

 

 

    好き勝手に 言いたい放題

そう言えば・・・・

 

 どうだろうか・・・・多分、中学生の頃だったと思う。

 毎年、年の瀬の迫る頃・・・・母親に言いつけられた。

 勝俣君の役目は、障子紙の張替え作業をする事だった。

 障子は全部で8枚くらいは有ったと思う。

 1本づつ外し、井戸端に持って行き、水をぶっかける。

 ややして紙を取ると言うか、瀬戸物の欠片で、(サン)からぎ取る言うか・・・・コレを8枚全部の障子に為すから、かなり時間の掛かる、厄介な作業であった。

 渇き終えると、今度はその桟に刷毛でノリを塗り・・・・障子の丈の4分1幅の、真新しい障子紙を・・・・下から上にと、4枚全部貼る・・・・障子1本が完成。

 そして紙が乾いた頃、今度は口に水を含み、貼った紙に向かい、一斉に吹き付ける。

 (吹き付けて水が渇くと、貼った紙が具合よく縮み、紙が神業的にピンとなる)

 ただ、コノ吹き付けが均等にならず、特定箇所にだけ当たると・・・・下手をすると、貼ったばかしの紙が破れたりもした。

 8枚全部の作業を終え、障子を元の場所に戻す。

 締め切った部屋に座ると・・・・真新しい紙に映える部屋は、新築同然に見えた。

 半世紀以上も前・・・・年の瀬の風景・・・・年度変わりは、何もかもの、真新しさえの切り替え作業であった・・・・。

 中学生でありながら、一端に・・・・「役に立った」一杯の、思い出である。

 、懐かしい・・・・。

 つづく。

 

 

 間もなく年の瀬 水を欠かさずに 風邪 引きませんから