勝俣部長の「ため息」2036回・・・・全部 責任は自分だよ

12月25日 日曜日



好き勝手に 言いたい放題
  年齢的習性


 人って、年齢で層別出来る習性と言うか、癖というか・・・・分かっていてもどうしようも無い、行動(習性)がある。
 今の人と我が母親とは、生まれた時代が離れ過ぎていて、とても比較にはならないが・・・・ある顕著な例がある。
 明治44年生まれの母親は、どうしても、
   「食べ残す 事が出来無かった」
 とする記憶が鮮明に残る。
 残すどころか、食べる物が何一つ無い時代・・・・そんな時期を長く過ごした結果だろうか・・・・。
 食べ物が段々と潤沢になってからも、この、
   「食べ残す」
行為には、罰が当たる・・・・こんな罪の意識が身に染まっていた・・・・そんな気がする。
 その為かどうかは分からないが、腹部を中心に見掛けだけはそれなりに肥えていた。
 52才と言う若さで、癌で死亡したとは言え・・・・遠因の一つは、
   「食べ残す事は 罪」
とする・・・・自己呪文だったように思う。
 翻って飽食の時代の今・・・・
   「全部を食べるのは 危険
とする、強烈な縛りが必要である。
 3食の度に、胃袋がはち切れるほど食べていたら・・・・地獄へ直結が容易に分かる。
 ・食べ残す事は 罪
 ・全部食べるの 危険
 特に「食べ過ぎ」は、自分でコントロールするしか無いのであるが・・・・豪華絢爛のお節の宣伝を見ていると・・・・抗しきれない人が、3が日、山となろう。
 自分の健康は、自分自身が、外側から(客観的に)観る事が大切。
 お正月くらいは・・・・とする、危険な自己解放の枕詞は捨て・・・・素朴な三が日に健康宿る・・・・かく行きたいものである。
 つづく。


 単なる水こそ 永遠なるサプリ   コレです です