勝俣部長の「ため息」1931・・・・見事

8月31日 水曜日



好き勝手に 言いたい放題
 あっという間に


 大げさに言えば、一つの社会現象である。
 町中の食べ物やさんから、あの割り箸が姿を消した。
 吉野屋などの牛飯屋、高速道路のサービスエリアからも消えた。
 全て、黒色のプラ箸になってしまった。
 衛生的で、安くて、しかも使い捨てで無く何度も使え・・・・考えたら、切り替わるのは当たり前である。
 どうだろう・・・・自分の感覚で言えば、ここ3〜4年の間であろうか。
 街から消えた物は色々あるが・・・・これほど見事に姿を消した物は無い。
 勝俣部長・・・・宅と言っても一人きりであるが、我がちゃぶ台も割り箸を消し、黒色のプラ箸10組ほど用意してある。
 流行に、敏感な男であるのだ。 
 つづく。


 世から消えたら 世が消える それは水です