勝俣部長の「ため息」1932・・・・慢心社会

9月2日 金曜日



 好き勝手に 言いたい放題
やはり 目視確認


 仕事で、都心部を中心に車で走り回って20年になる。
 様々な・・・・後から思えば危険だった感が、数多くある。
   「ようこそ ご無事で ここまで・・・・」
 慢心、思い込み、見切り、非集中・・・・危険を招く行為は、これまた数多い。
   「ようこそ ご無事で ここまで・・・・」
 昨日の事である。
 仕事を終え、自宅近くまで戻った。
 自宅付近は・・・・いわゆる区画整理などされなかった時代の地域で、言うならば車を走らせるには不向きである(昔の町並みは 全部が不向き)。
 一方通行は数多く、カーブミラーのオンパレードだ。
 ところで最近のミラーは実に良く出来ている。
 昔のものより一回りも、二回りも大きく、映し出す角度の精度も高い。
  「ミラーさえ よく見れば大丈夫」
 慢心があった。
  ・字路の手前で、ミラーを注視する
  ・よし大丈夫
  ・車を左に切り掛ける
 その時である。
 切った左から、一人、人が来る。
   「ウエー 大変」
 なんぼ精度の高いミラー(機械)と言えども死角はある。
 やはり最後は目視確認、目視、目視、目視である。
 今日から運転は更に慎重になろう・・・・。
 ただ、いつまた慢心に襲われるか分からない。
 車社会はかくも危険な慢心さが、共に走っているのである。
 慎重に、慎重に運転しま〜す。
 つづく。



 少し水を飲むだけで 集中力 持続しますよ