勝俣部長の「ため息」1919・・・・不思議である

8月16日 火曜日


 
好き勝手に 言いたい放題
  消えた 言葉


 言葉には流行がある。
 我々世代が若いころ使った言葉で、今は、トンと使われな言葉も数多い。
  ・あいつ トッポイよ
などと言わないし、パンツはパンツであって、ズボンでは絶対に無かった。
(そうですよね 螻蛄様 様)
 まあ、呼び方など流行りがあっても、どうって事はないが、躾的言葉は永遠に残して欲しい気がする。
 躾的言葉であって、今はすっかり影を潜めてしまった(消えてしまった)言葉がある。
 そう・・・・「人前で」である。
 何かにつけて、この人前でをもって諭された。
  ・人前で そんなハシタナイ(この言葉もきえたか)事はするな
  ・人前で 大声をだすな
  ・人前で モノを食べるな
そして、
  ・人前です お行儀良くしなさい(行儀も消えたか)
 ざっとこんな具合であった。
 今は、この「人前が」すっかり、その有効性を失ってしまった。
   「人前であろうがなかろうがいいじゃん 自分の好きな事をすれば」
 思うのであるが・・・・我々老境の心理世代から、「人前を」外す事は、かなり勇気の要る事であった。
 その点では現代人は、相当に「勇気」がある。
 それなのになぜ、自閉気味になったり、登校拒否をしたり・・・・人前に出る事が出来ない若者が・・・・沢山「出現」するのだろうか・・・・。
 不思議である。
 つづく。


 今年の夏 暑いかい どうやら西高東低気味 でも東も西も水 水です