4月6日 水曜日
「さきたま古墳群」と周辺 撮:2022.3
折角、生きてるんだから
僭 越(センエツ)
昨日の・・・・当ブログの、井戸端会議に寄せられた螻蛄様のコメント。
僭越なる言葉・・・・久しぶりに聞いた。
多くは、大勢の人が集まる会場で、一声、喋る事になった・・・・お偉い先生方が、
壇上に上がり、マイクを片手に、
「僭越至極ながら、不肖○○が お話しさせて戴きます」
などと・・・・。
さてここで・・・・新明解国語辞典先生に登場戴きましょう。
僭越ながらお答えします致します。
*身分(分際)超えて、出過ぎた事を為す様子
*先輩の前であんな態度をとるなんて僭越のそしりを
免れない、などと
いわゆる遜(ヘリクダ)る様子を表す言葉であ。
ドチラカと言えば・・・・書き(文章)言葉では無く、話し言葉ではないかと。
ただ・・・・言葉としては遜っている様に見えるが、心理的には、実は真反対で、威張っている事と表裏一体であると・・・・。
謙遜は 最大なる 自惚(ウヌボ)れである(凡)
僭越ながら・・・・申し添え置きます。
いえいえ、努々(ユメユメ)・・・・螻蛄様の事では無く、一般の事としてでした。
僭越でした。
・追記:分際=これも久しぶりの言葉で、身分とか、身の程とかを言う、と。
学生の分際で何をする、などと。
以上、僭越でした。
つづきます。
間も無くハナミズキの季節 ミズキだけに 水が美味しい