勝俣部長の「ため息」1653・・・・はかる って

10月8日 木曜日

                                                  
                                                          (鎌 倉)



    好き勝手に 言いたい放題
営業活動 昔は 人と会う 事だった


 勝俣部長・・・・入社は(社会に飛び出し日は)1966年である。
 半世紀も前である。
 ソロバンが主流で、タイガー計算機(手でガシャガシャ回す式)がお目見えし出していた。
 ITの恩恵が何も無い時代。
 営業活動は・・・・ひたすら・・・・ただひたすら、人と会う事・・・・面談する事であった。
 仮に、この「ひたすら人と会う」営業を・・・・間抜け型人間的営業としよう。
 今、時代はIT中心の時代。
 次の言葉がそれを証明する。
   「いえいえ 勝俣さん わざわざお見え戴かなくても結構ですから」
   「第一 お互いに 時間が勿体ないじゃ ありませんか」
 仮に、この「IT駆使」の営業を・・・賢明型記号的営業としよう。
 しかし、お互いに時間が勿体ないは・・・・善しとしも・・・・じゃ端折(ハショ)った時間で、お互いが何を為せば、勿体なくなくなるのかな〜。
 効率、経済性、スピード性などからすれば、確かに100%「記号的営業」が勝るよな・・・・。 
 でも・・・・それで生きていて 面白いのかな〜。
 人生って効率か〜。    
 いやいや・・・・人生を効率で計って(図って、測って、量って)いいか〜。
 そりゃ自分の人生を謀る事にならないのかな〜。
 今の時代・・・・よく分かんねええ、分かんねええ・・・・。
 つづく。


 水は とても分かり易い です