勝俣部長の「ため息」1569・・・・今年一番 気分が悪い

7月9日 木曜日

                                                   
                                                       (奈良斑鳩法隆寺」)



好き勝手に 言いたい放題
 表現が 軽い


 7月5日、大分県で火災が発生し4人の遺体が見つかった。
 可哀そうであるが・・・・よく聞く話しである。
 火災の多くは人災で、より身近で・・・・思うに、注意さえ怠らなければ、防ぎようの無い「津波」よりも遥かに怖い。
 ところが今度の大分県の火災は、まるで事情が違った。
 新聞によると、夫婦喧嘩の末に旦那が火を着けた・・・・とある。
 その結果、子供4人が死んでしまった。
 火を放てば、死ぬのは当り前・・・・当然の事・・・・誰だって分かる。
 と言う事は、これは父親による「殺人事件」であるハズだ。
 ところが新聞も、テレビも・・・・例えば7日の産経の27面(昔の3面)、
  ・住宅全焼 子供? 4遺体
  ・大分 放火容疑で父親逮捕
  ・「俺が悪かった」泣き叫ぶ
 その後の追跡記事も・・・・殺人事件の割には、表現が軽い軽い。
 俺が悪かったで済むか・・・・卑劣で、愚劣で・・・・何とも表現の仕様の無い・・・・今年一番、気分が悪くなる・・・・嫌な殺人事件である。
 早く忘れたい・・・・。
 つづく。



 今朝も 水を含みながら 次第に元気に 元気に