勝俣部長の「ため息」1568・・・・ところが ところがである・・・・

7月8日 水曜日

                                                   
                                                       (奈良斑鳩法隆寺」)



好き勝手に 言いたい放題
 迫り来る・・・・


 我々は時折、「迫り来る 何何」と、まあ言葉に出さずとも、観念的に思う事がある。
 3.11以降・・・・この迫り来るモノが津波だったら・・・・観念的どころか、現実問題として必死なって逃げ迷う。
 そして、迫り来るモノの情報が早ければ早いほど、確実に助かる為の手が打てる。
 早い話し・・・・3.11の確実な津波情報が1日前に、いや半日前に、いや1時間前に分かっていたなら、助かった方は相当数になっていたであろう。
 早くて確実な情報が望まれるところである。
 ところが・・・・ところがである・・・・間も無く猛暑の真夏が迫り来る。
 確実で、確かさこの上は無い情報である。
 まさにところがである・・・・にも拘わらず・・・・来るのが分かっているのに、必ず熱中症になる人が居る。
 それも毎年、相当数に昇る。
 救急車大活躍となる。
 詰り、分かっていても(情報はあっても)・・・・逃げ切れないのである。
 津波からは逃げ切れても、熱中症からは逃げ切れられない・・・・考えたら「」な話しである。
 つづく。


 真夏 いよいよ 水です