勝俣部長の「ため息」1518・・・・名 医

5月13日 水曜日

                                                 
                                                      (信州 別所温泉



 好き勝手に 言いたい放題
月に1回 楽しみ


 長年の購読紙・・・・「産経新聞」に月に一度、武蔵国分寺公園クリニック院長「名郷直樹」さんの、医療コラムが掲載される。
 他の医療関係者と視点が違い、実に楽しみである。
 素直に納得できる。
 5月12日・・・・タイトルは
  「風邪は自然に治ると認識を」
とある。
 テレビの風邪に対する薬のコマーシャル、
  ・早く飲めば 早く治る  
  ・薬で風邪は治る
 考えたら我々は、こんな形で洗脳されている。
 名郷院長はこう言う。
  ・風邪について 決定的な治療は無い  
  ・抗生物質に効果は期待できない
  ・どんな薬を飲んでも 一時的に症状を抑えるに過ぎない
 ところが、無知的に洗脳された我々は、薬を飲んだから、
  ・軽くて 済んだんだ
  ・早く治ったのだ
  ・翌日には 熱が下がったのだ
などと疑を全く持たない。
 名郷院長曰く・・・・飲んでも飲まなくても同じだよ。
 さらに言う。
 自然に治ってしまう病気に対して、効きもしない治療をし、治ったのは治療(薬)のお陰とするのは、詐欺といえないでしょうか・・・・と。
 自然に治る病気に対しては、そのまま放っておくのも治療の選択肢に入りますと・・・・これも治療ですと言い切る。
 先生の医療コラムを読んでいると・・・・この先生のところに行っただけで、体の全部の不調が治る気がする。
 まさに、名医中の名医だと思う・・・・。
 つづく。


 風邪 水で治りますは 本当だったな