5月13日 水曜日
(信州 別所温泉)
好き勝手に 言いたい放題
月に1回 楽しみ
長年の購読紙・・・・「産経新聞」に月に一度、武蔵国分寺公園クリニック院長「名郷直樹」さんの、医療コラムが掲載される。
他の医療関係者と視点が違い、実に楽しみである。
素直に納得できる。
5月12日・・・・タイトルは
「風邪は自然に治ると認識を」
とある。
テレビの風邪に対する薬のコマーシャル、
・早く飲めば 早く治る
・薬で風邪は治る
考えたら我々は、こんな形で洗脳されている。
名郷院長はこう言う。
・風邪について 決定的な治療は無い
・抗生物質に効果は期待できない
・どんな薬を飲んでも 一時的に症状を抑えるに過ぎない
ところが、無知的に洗脳された我々は、薬を飲んだから、
・軽くて 済んだんだ
・早く治ったのだ
・翌日には 熱が下がったのだ
などと疑を全く持たない。
名郷院長曰く・・・・飲んでも飲まなくても同じだよ。
さらに言う。
自然に治ってしまう病気に対して、効きもしない治療をし、治ったのは治療(薬)のお陰とするのは、詐欺といえないでしょうか・・・・と。
自然に治る病気に対しては、そのまま放っておくのも治療の選択肢に入りますと・・・・これも治療ですと言い切る。
先生の医療コラムを読んでいると・・・・この先生のところに行っただけで、体の全部の不調が治る気がする。
まさに、名医中の名医だと思う・・・・。
つづく。
風邪 水で治りますは 本当だったな