勝俣部長の「ため息」1391・・・・万が一 秘話

12月17日 水曜日

                                                 
                                                        (奈良「西の京」)



好き勝手に 言いたい放題
で、 どうするの


 万が一の備えが盛んである。
 水もその筆頭とあって、色々な所に「水の搬入」に行く。
 ただあくまでも「万が一の品」・・・・言い方を換えれば、通常時は不要品である。
 不用品でありながら必要品と言う、誠に変な状態品である。
 その奇妙な心理現象が、保管場所の選定に現れる。
 取り出し易い場所への保管など、先ず無い。
  ・都内の会社であれば 事務所を突っ切った先の変形な場所 とか
  ・地下室 とか
  ・高額な家賃を払いながら 社員と同居させたり とか
などである。
 つい先日、都内の高層マンションに「水200箱」の搬入に行った。
 エレベーターで38階まで上がる(その階までしか行かない)。
 その後2階上・・・・階数で言えば40階になるのか・・・・そこまで階段を使い保管場所に搬入する。
 その大変さは相当なモノである。
 若者の息がゼイゼイと上がり、血の気が去る。
 ただ我々の場合はまだいい・・・・第一エレベーターが使えるし、切羽詰まった状態では無い。
 これがもし万が一だったら・・・・。
  ・エレベーターは動かない(停電)
  ・真っ暗闇(もあろう)
  ・40階まで 一体誰が取り出しに行く
 そうそう昔、ニューヨークで大停電があった。
  ・高層階に住むご婦人が産気づいた
  ・慌てたご主人 階段を駆け下りて やっとこさ医者を連れて戻った
  ・戻った時には 子供は 既に小学生になっていた
 本日は、万が一秘話でありました。
 つづく。


 とにかく 水だけは 2〜3本 用意しましょう