勝俣部長の「ため息」1356・・・・赤黒管理

10月27日 月曜日

                                               
                                                     (東大寺 ⇒ 二月堂)



好き勝手に 言いたい放題
 嗚 呼 相  棒


 勝俣部長・・・・相変わらず「相棒」の録画を撮る。
 そして土日など、17時きっかりに飲み出すときに見る。
 ただ途中まで見ていて、
  ・何か見たような気がする と思いながら 更に見ていると
  ・間違いなく一度見たと 断言出来るまでになる(中には3度目)
 その場合どうするか・・・・面倒だ、いいやもう一回見よと決め込むか、別の録画に切り替えるかする。
 まあ、大半はそのまま見続ける事が多い。
 そんなバカげたことをする内に、ストーリーとは全く関係の無い事が気になり出す。
 一つは、彼ら二人のタイムレコーダーである。
 電動式で無く、完全なる手動式・・・・しかも木製の名札をひっくり返すと言う原始的カード。
 第一、二人だけしか居ないのに・・・・何をやってもいいと言うのに・・・・何故に名札のひっくり返しが必要なの・・・・。
 勝俣部長・・・・たった一人でのサラリーマン生活が、16年目に入っている。
 自宅の一室を事務所にしている。
 で思うのであるが、仕事とプライベートのケジメをどうつけるか・・・・問題はここにある。
 誰が見ている訳では無し・・・・自由であり・・・・この自由は危険である。
 私の場合・・・・薄っぺらいドア一つを「ケジメ機」としている。
 相棒のあの二人・・・・名札を赤にすれば仕事の始まり・・・・黒に戻すとお仕舞い・・・・でお酒が旨く飲める。
 名札が無かったら、多分・・・・お酒は旨くなかろうに・・・・。
 考えたら自己管理とは・・・・ケジメ管理である。
 自分でどうケジメを着けるのか・・・・心の中には「赤黒」の名札が常に必要かもな・・・・。
 つづく。


 水を飲み飲み 一日を