勝俣部長の「ため息」2341回・・・・ケジメが消えた

9月20日 水曜日

 

 

 

  好き勝手に 言いたい放題

ケジメを 着ける

 

 *ケジメ:基準となる区分。境目。

 思い起こせば、昔、母親に、よく「ケジメを着けなさい」・・・・と言われたもんである(よく言われたという事は、ケジメを着けていなかったことになる)。

 勉強してるんだか、遊んでいるんだかではなく、どちらかに徹しなさい・・・・まあ、こんな意味合いであろう。

 勝俣部長の現在・・・・かって二人の子供が使っていた部屋を、事務所として使用している。

 来年で20年目になるから・・・・この20年間の職・住接近度は、

  ・ゼロmm

  ・通勤距離ゼロ

  ・通勤時間ゼロ

である。

 通勤地獄を考えれば・・・・これだけでも天国と云えよう。

 ただ大問題はある・・・・。

 個人と会社人のケジメを、どうつけるかである(あった)。

 扉1枚で、こっちが個人、あっちが会社・・・・大袈裟に言えば、二つの世界が、狭い部屋内に展開されて20年目となる。

 そこで考えた私のケジメの方法は、着る物に徹する事とした。

 扉の向こうに(会社側に)入るときは、どんな場合でも「白ワイシャツ」とした。

 間違っても、パジャマ姿やTシャツで入室する事は無い。

 週の日中の殆どは仕事だから、日中は年がら年中「白ワイシャツ」姿となっている。

 20年間徹して来た結果・・・・私の白ワイシャツの手持ち数は、

  ・1軍の正規軍 得意先用が 7枚

  ・2軍(かっては1軍)の自宅用が 7枚

  ・ちょいハイクラスが 4枚

 合計18枚の、白ワイシャツが勢揃いしている。

 最近の外資系企業などは、ジーパンだったり、自分の好みのシャツだったり・・・・着衣で見る限り、ケジメもヘチマも無い。

 と言う事は・・・・私のケジメ性は、1人よがりのケジメでしかないのだ。

 詰まり今の時代には、不必要のケジメ方法となる。

 ところで今の社会・・・・ケジメって、皆、

  ・何で着けてる だろうか

  ・どういう具合に着けてるだろうか

 そんなモノ・・・・必要無いのかもな・・・・。

 ケジメが消えたのかな・・・・。

 だとしたらしい事に・・・・俺、時代に乗れないでいるんだ・・・・ホットするね。

 つづく。

 

 

 水は ケジメ無く 飲みましょう