1月27日 月曜日
(信州 小諸「懐古園」にて)
好き勝手に 言いたい放題
自分の習慣(クセ) を 知った
勝俣部長宅、・・・・ほんの申し訳程度の小さな「時計」が、居間に一つある。
直径がたったの5.5cmの円形時計だから、少し離れたら用を為さない。
「まあ 部屋の飾り」
にでもするかと購入した。
先週木曜日から、居間のクロスの張替工事をした。
土曜日の夕方までの約2.5日間、・・・・この小さな時計も撤去された。
勝俣部長、・・・・居間に居るのは食事の時間(酒飲む含む)か、ニュースなどのテレビを見る僅かな時間である。
(大半の時間は昔子供部屋の、今事務所代わりの部屋にいる)
そんな毎日の生活の中、自分が持つ習慣(癖)の一つを、工事が教えてくれた。
用を為さないと決めつけていた小さな時計を、しゅっちゅう見ていたのだ。
工事中、事ある度に時計を掛けていた壁に目をやり、
「ああ そうか 時計 外してるんだよな」
本当に、自分でも笑ってしまうほど、何回も何回も「見ては ああ そうか」を繰り返した、・・・・。
と、言う事は、・・・・この時計、やはり必要じゃんか、・・・・。
んん、確かにチラっと見ては、
「おお 仕事に出かけねば」
とか、
「おお 柔軟体操をせねばな」
とか、ニコっとして
「おお 酒飲む時間」
かなどと、・・・・そう、便利に使っていた、いた、・・・・いるは、いるは・・・・。
クロスの張替で、・・・・お陰様で時計に感謝する気持ちが生まれた、・・・・何と平和な話しではないか、・・・・。
ちなみに、その時計をお見せ致します(100ライターと比べれば その大きさが分かります)
つづく。
今日も 夜明けの水を 飲む