勝俣部長の「ため息」1049・・・・本来は 自己作戦なのだ

10月24日 木曜日

                                                 
                                                     (「横浜港」を前方にして)



      手遅れになって 健康を知る
島の外に 避難するって 言い方 何か変


 台風27号の接近を前に、その前の台風で、甚大な被害を受けた大島町はテンヤワンヤ。
 体の不自由な高齢者を中心に、避難場所さえ定まらないでいる。
 遂には、東京都が用意する、都内の各所の施設に避難するため、昨日から「島脱出作戦」が始まった。
 2〜3日前当たりから、NHKのラジオやテレビでは、そのことを、盛んに
  ・島の外に 避難
  ・島の外に 避難
と言い続けていた。
 多分、島に留まれ無い程の悲惨さを、強調したいのだと思うが、屁理屈を付ければ、何か変。
 だって、「島の外」って、じゃあねええか。
 海の上に避難ってことかあ、・・・・と、言いたくなっちまう。
 そこは一つ、
  ・都が用意した施設に避難するため その準備を進めてます
とか何とか言って欲しいものである。
 それともう一丁、屁理屈を言わせて貰うと、・・・・今更ここに来て、専門家諸氏が
  ・火山灰の上に建てたから
  ・火山灰の上に建てたから
一たまりも無かった、って言われても、・・・・これも困るじゃんか、・・・・。
 危ねええぞ、危ねええぞ、と、もっと、ず〜っと、前から言い続けろよ、・・・・。
 まあ結論を言えば、全ては自分で(自分たち)、
  ・判断し
  ・行動し 必要な物資を 用意し
  ・逃げ出し
  ・いよいよダメなら 諦める
 詰り、行政に頼らぬ自己作戦が、本来な姿だ、と思い行動することである。
 考えたら我々は、余りにも甘やかされた国民に、なってしまったのだ、・・・・。
 つづく


 何は無くとも 水 水 です