勝俣部長の「ため息」986・・・・本日は 気合いが入って まっせ

8月18日 日曜日

                                                    
                                                 (飯田橋:8月15日「靖国神社」に向う途中で)



      手遅れになって 健康を知る
それで  生きる力 が 身に着くか ?


 ここ最近、例えば「思考力」とか、「片付け力」とか言うような、「何何」の、「力」が、やたらに流行っている、・・・・気がする。
 生きる力を失ってしまい、鬱病が流行っている実情と、何か関連があるのだろうか。
 まあ、それはともかく、勝俣部長、・・・・その「力」で言うと、もっとも大切なのは、生まれたからには、「生きる力」そのものだと思う。
 ただ残念なことに、何を以て「生きる力」と言うのか、・・・・何をしたら「生きる力」が身に着くのかは分からない。
 が、・・・・これじゃ、とても「生きる力」は身に着かない、・・・・と言う事だけは、分かる気がする。
  ・料理を一つもしない 家庭の子供
 理由は、「だって 買って来た方が安い 楽 得」。
  ・新聞も本も 一切読まない 家庭の子供(読むのは特売チラシのみ)
 理由は、「だって テレビを見れば ネットを見れば 全部分かるから」
  ・作文どころか メモ一つ書かない 家庭の子供
 理由は、「だって そんあ面倒な事より 口で言った方が 早いもん」
  ・とにかく1円でも安い方が「善」とする・・・・そんな価値観しか無い家庭の子供
 これらの全ては、一見「理に適う」ように見えるが、そんな価値観を持った親の子供に、果たして「生きる力」が着くのだろうか、・・・・。
 直ぐ傷つき、落ち込み、ときとして命を断ったり、鬱病になったり、暴力に走ったり、・・・・これらの全は、「生きる力」が無いからだ、と思う。
 生きる力が身に着かない家庭に育った子供が、身に着けるのはただの一つ、・・・・全てを「他人のせい」にする力だけ。
 アレもコレもは取り敢えず置いといて、先ず、「料理の力」は「生きる力」として、せめて週に一度くらいは、「家庭の味」に挑戦する事を、おススメする。
 安いから、得だから、楽だから、・・・・こんな事ばかり追い求めていたら、結局
  ・最も高いモノを
  ・最も損する事を
そして、
  ・最も辛い事を
味合う事になりまっせ、・・・・。
 早く気付いた人が「勝」。
 折角この世に生を受けたのだから、・・・・「生きる力」を身に着けようよ、・・・・。
 猛暑の中、本日はかなり気合が入ってます。
 つづく。


 一年中 飲むなら 水です