5月21日 木曜日
(信州小諸「懐古園」)
好き勝手に 言いたい放題
安いです 安いです 安いです
安い事は良い事である。
確かにである。
でも考えると、どうも我々は「安い=良い」・・・・この単細胞精神に支配されてしっまった感がある。
安いか高いかの前に、買う目的があるハズなのに。
最も肝要な目的が、安物精神に吹っ飛ばされてしまった。
・コレ 物凄く安かったから 買いました
そう、でもソレ、今必要なモノ。
・コレ 比べて見て 一番安いから 買いました
早速使ってみたが・・・・薄すぎて使い物にならない。
・もうちょっと ちゃんとしたモノ(厚いモノ)無いの
・でも そうすると高くなりますから
言葉で言うと、安物精神とはこんな精神形態である。
幾ら安くても、使い物にならなければ、一番高い買い物となってしまう。
最も怖いのは安物精神で突っ走ると・・・・何でも「高けりゃいい」とする精神と同じで・・・・人間否定の生涯を歩く様な気がしてならない。
このどっちかの精神に支配されると、文化的な精神は宿らない・・・・そんな気がしてならない。
つづく。
水だけを飲んでいると 認知症が寄り着かない そんな気がしてなりません