6月13日 木曜日
手遅れになって 健康を知る
改めて あの 凄まじさ を 思い起こした
昨夜さる会社の皆さんに、万が一に備えての、「備蓄水」の説明会を開いた。
話しをしている内に、改めて思い返したのである。
3.11、・・・・確かに、忘れようもしない大災害であった。
ただ「水/飲み水」に関して言えば、何日か経ってからの「放射能汚染騒ぎ」の方が、・・・・数段、イヤ、数千倍凄まじかった。
記憶では(大した記憶だ無いが)、正午のNHKニュースで、東京金町浄水場の水から、規定以上のセシウムが検出された、・・・・このニュースが流れた。
勝俣部長、・・・・この時、町田市の業務用スーパーに居た(商売)。
店長と話し込んでいたが、突如、お客が殺到して来た。
全員が「水」を求め出したのだ。
ニュースを聞いて無い我々には、何が何だかさっぱり理解出来ない。
とにかく、凄い騒ぎである。
僅かな在庫は、アッと言う間に底を着いた。
あの光景は、・・・・一体何だったのだろう。
その夜から、私は「顧客対応係」になり、水が無いと断る度に、物凄い罵声を浴びせられた。
・赤ちゃんが居るんです
・病人が居るんです
・年寄りが居るんです
・1箱、イヤ 1本 何とかなりませんか
現在、行政機関の指導もあり、非常用の物資の備蓄が盛んである。
だから、もう、あんな凄まじい騒ぎは起こらないか、・・・・と言うと、やっぱし起こると思う。
その理由は簡単で、人間、真剣になると怖い、からである。
今現在、ニコニコと備蓄に勤(イソ)しんでいる御仁も、一たび事が起こると、
・顔は ひきつり
・目は ランラン
・人の事など お構いなし
結局、パニックは避けられない、・・・・人とはそういうもの、・・・・そう思う。
つづく。
災害に関係無く 水「単なる水」は必要です