勝俣部長の「ため息」1632・・・・災難と飲み水

9月16日 水曜日

                                                 
                                                       (鎌倉にて)



好き勝手に 言いたい放題
  災害 と 


 何やらここに来て日本列島・・・・毎日何らかの災害発生に見舞われている。
 災害に対して、日本人万人が極めて身近な問題となった感がある。
 そこで質問したいのであるが・・・・仮に「たった一つ」しか対策物資が選べないとしたら、殆どの人が水を・・・・イヤ正しくは「飲み水」を指定すると思う。
 先日来の災害場面を見ていて、そんな思いを巡らせていた。
 災害日本・・・・何と言っても、ここ4〜5年間における最大の災害は・・・・やはり「3.11東日本」であろう。
 今盛んに「万が一の為の備蓄品」が、全国各地に広まっている。
 3.11が導火線となり・・・・無理からん事である。
 と言うことで、3.11を切っ掛けとした「飲み水騒動」が・・・・今の今に・・・・。
 そう考えるのが普通であるが・・・・コト飲み水に関しては、数字上は、全くはそうはならない。
 勝俣部長・・・・商売柄、3.11以前から〜今も「飲み水商売」に携わっている。
 関東エリアの、あるアンテナショップ(調査に値する立地店)の、飲み水の販売数字を見る。
 地震発生の2011.3.11の当日は勿論、翌日も、その翌日も、販売戦線に異常は見られない。
 全く影響無しだったと断言出来る。
 ところが3月23日正午頃・・・・あの東京金町の浄水場の、放射能汚染が報じられるや否や、飲み水パニックが発生・・・・。
 水パニックでは無い・・・・飲み水パニックである。
 水道水が恐怖となり・・・・東京中の飲み水が一瞬で無くなった。
 地震により、津波により・・・・では無い。
 汚染が恐怖・・・・汚染が飲み水パニックを・・・・。
 災害と汚染・・・・別な視点が必要である。
 災害に備えてもあるけれど、災難に備えて多少(2〜3本で十分)の「飲み水」は、確保して置いた方が・・・・いいかも知れませんね・・・・。
 つづく。


 飲み水は 質の高い水を おススメします(凡)