勝俣部長の「ため息」916・・・・何と無く そう思うが  実際は

6月5日 水曜日

                                



     手遅れになって 健康を知る
全く可笑しな  円相場の話し


 一頃円相場は、80円前後をさ迷っていた。
 ところが、例の「アベノミクス」とやらで、ぐんぐん上昇(下がり)し、1ドル100円近くになった。
 専門家屋さん諸氏は、こぞって、
  「100円が ポイント 越えれば 一気に加速します」
などと、まさに100円が一線だと、宣っていた。
 結果、100円を越えたが、ここに来て、また雲行きが怪しい。
 そしたら、また
  「100円を 切るか 切らないか が ポイント」
 やはり、100円が一線などと言い出した。
 あたかも100円の攻防に、人間の感情が左右するのだ、・・・・と言いたげである。
 この説、一見、説得力をがあるように見えるが、・・・・確かに、相場を上げるのも下げるのも人間であるが、それは、寄ってたかっての大群衆の行動によるものだから、一人に表情は在っても、結果は、無表情の機械的になろう・・・・。
 いちいち100円を、揃いも揃って、ポイントなんかにするか、・・・・。
 100円でも、98円でも、101円でも・・・・結果の数字であり、特別な区訳は無い。
 99回不幸が続いたから、今度は(100回目)は幸せになれる、・・・・この発想と、何処か似ている。
 「ど素人」勝俣部長は、そう思う。
 何も相場に限った事は無いが、専門家屋さんの解説、・・・・見事的中したことはねええぞ、・・・・。
 つづく。

 飲むなら「水」 裏切りなしである