勝俣部長の「ため息」2660回・・・・鬱に なります

9月4日 火曜日

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          昔の写真で出ています/唐招提寺回廊

 

 

好き勝手に 言いたい放題

  新聞を読む

 

 ここ何十年・・・・新聞は毎日欠かさず読んでいる。

 我々世代は当たり前の感覚である。

 新聞代が1カ月4000円、年額50,000円弱、10年で500,000円、

50年で2,500、000円・・・・うえー 勿体ない。

 こんな間抜けな計算感覚は、全く持たない。

 一頃の車内は・・・・今のスマホと同様、揺れる電車に身を任せ、新聞を小さく畳み、

必死になって読む光景が・・・・今となれば風物詩である。

 今の若い世代は、新聞を読まないと言う。

 読む必要が無いと言う。

 スマホの類で十分間に合うと言う。

 しかもその費用、タダの計算が成り立つ。

 新聞代払うの馬鹿馬鹿しい・・・・この間抜けな感覚が優先してしまう。

 まさに自分側から・・・・本人側から見た、理屈である。

 私のところに・・・・我が長男と同じ年恰好の社員が一人居る。

 この3年間、ミーティングをしたり、共に得意先に出掛けたり、酒を飲んだりしている。

 結論的に言うと・・・・この若者、新聞はいっさら読んで無いな・・・・直ぐ分かった。

 例えばである。

 昨日のプロ野球の結果・・・・「勝俣さん ジャイアンツ 勝ちましたよ」と来る。

 それだけである。

 他の試合とか、誰がホームランを打ったとか、敗戦投手はとか・・・・付随する周辺ニュースは一切知らない・・・・わないと言うべきか。

 ちゅうより、

  ・目に入らない 飛び込んでこないのかも

 別にプロ野球に特別の興味は無いが・・・・もしコレが新聞を広げたら、周辺のニュースが否応無しに飛び込んで来る。

 自分の望むものだけを見る・・・・望まなくても、飛び込んで来るので見ると、思わぬ興味覚える。

 詰まり、自分の好きなものだけを食べているのと同じである。

 情報の栄養失調、偏り・・・・人間の歪みとなる(そう思う)。

 新聞を広げるのが楽しみであり、新鮮であり、感動であり、自分である。

 この興味の覚えのが・・・・かなり話題の幅を広げてくれる。

 結果、勝俣君は、人格的に、決して好きなタイプとは言われ無いが・・・・また

あのオジサンと会って、話を聞いて見たいとされたら・・・・営業マンとしては、な事では決して無い。

新聞を読んで無い人・・・・3分も話せば直ぐ分かります・・・・幅が広がらないから、や、

ノイローゼになり易い・・・・そう思えて仕方が有りません。

つづく。

 

 

喉が渇いたら 単なる水を飲みましょう