勝俣部長の「ため息」890・・・・日本が 誇る こと

5月9日 木曜日

                           
                            (病室から「東京タワー」が見えました)



     手遅れになって 健康を知る
日本人が 最も 毛 嫌 い する 事では


 確か入院中の出来ごとであった。
 猪瀬東京都知事が、オリンピックの東京招致活動で、米国を訪れた際、同じく立候補都市「イスタンブール」を、蔑(サゲス)んだ発言をしたと言う。
  ・一つ 彼の地は 戦いばかりしている
  ・一つ 彼の地は 文化水準が低いから 寿命が短い
 なにか、こんな趣旨の発言を、インタビューで答えたと言う。
 一瞬、勝俣部長の、手術直前の弱った頭の中は、次の言葉が駆け巡った。
  「オリンピック 参加候補地 TOKYO 直ちに 辞退 すべし」
 彼の発言は、日本人が最も、意味嫌うことである、・・・・もっとも、一昔前の日本人との、但し書きが付くか。
 平易に言えば、
  「それを いっちゃあ お終いよ」
である。
 更に醜かった事は、猪瀬知事の弁明である。
 発言が誤解されていると言いながら、状況が不利と見るや、全面的に謝罪に及んだのだ。
 この「潔さ」の「無さ」。
 代表者が、かくも「品の無い」事を言うのだから、もうこれだけで、辞退は、十分すぎる。
  (例え 他の地が どう言うが 日本人は 日本人である) 
 ところがどうしたことか、マスコミが至って静かであった。
 大きな問題とはならず、進んでいる。
 冗談じゃ無い、・・・・他が何と言おうと、日本人自らが、自らで、大きな問題として、猛烈に恥じと知り、立候補を取り下げるべきである。
 都民票、何百万票獲得したか知れないが、彼は、世界を代表する都市「TOKYO」の顔ではあるが、最早、顔では無い。
 そこらの、常識を持たないオッチャンである。
 それでは、勝俣部長、・・・・東京(日本)の最も誇るべきところは、一体なんですか、・・・・。
 そう、東京ばかりか、日本全国、どの地の水道水、・・・・例えば公衆トイレの備えつけの水だって、平気で飲めるところですよ。
 こんな国は、多分、世界広しと言えども、東京(日本)くらいしか無いのでは、・・・・。
 2020年、・・・・是非、TOKYOに水を、お飲みにお見え下さい。
 格好、いいじゃんか、・・・・。
 つづく。

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