勝俣部長の「ため息」848・・・・お金 その無力

3月15日 金曜日

                                              



  手遅れになって 健康を知る
自 殺 者 が 減ったと言うが


 年間3万人以上もの方が、自殺している。
 ただ、昨年は3万人を切り、2万7千人に減ったらしい。
 それにしても、誠に夥(オヒタダ)しい数である。
 例えは悪いが、毎年毎年、「3.11」以上の大津波に遭遇する悲劇である。
 理由の第一が、「健康問題」だと言う。
 健康問題と一口で言うが、それぞれに個別の事情を抱え、「孤独感」の中に、己の人生を閉じてしまってるのだと思う。
 まさに孤独は、村外れに無く、雑踏の中に在るのだ。
 孤独感に苛(サイナ)まされるとすると、・・・・どうしても、精神的な面を感じざるを得ない。
 勿論、末期ガンを宣告され、絶望の余り命を断つ人も居よう。
 健康問題そのもである。
 ただ、そうでは無い、
  「俺は もう ダメ」
だと、勝手に決めつけて命を断つ人も居よう。
 詳細は知らないが、こっちの人が多いように思えて仕方が無い。
  「繋がろう 日本」
は、一部、被災地だけの事では無く、今の日本にあっては、全国版であろう。
 テレビで幸せ一杯の家族が、健康関連の宣伝に登場するが、現実は、こう旨く行って無い。
 と言うより、薬一つで、サプリ一つで、・・・・「身・心」の健康は、保障されはしない。
 お金で解決出来ない事が、「山」ほど有る。
 その事実を、自覚するべきだ。
 お金で解決不可の代表格が、「身・心」の健康。
 むしろ、お金に固執すればするほど、代表格にやっつけられる、・・・・自殺回避の解答・解決は、・・・・この辺りにあると思えてならない、・・・・。
 つづく。

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