勝俣部長の「ため息」805・・・・利に 適う 話しである

1月28日 月曜日

                                          



大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
      子供の 名 前


 先週、ある得意先の、若い男性に質問された(既婚者)。
   「勝俣部長 子供さんの名前を どんな風にして 着けられましたか・・・・」
 突然のことである。
 長男が昭和47年(1972ネン)生まれだから、40年以上も前の事になる。
 子供の命名で、確かにあれこれ思案した事を思い起こした。
 先ず参考にしたのが、・・・・多分 多くの皆さんがそうであろうが、・・・・いわゆる「字画判断/姓名判断」の類である。
 早速購入し、自分の名前「勝俣敏彦」を判断して見た。
 これが全くダメ、と出た。
 こんなもの参考にするなとばかり、そのまま読まずに捨てた。
 まさに、私が今回質問されたように、私も、子供を持つ先輩に、命名の仕方を聞いた。
   「ああ 命名ね 今度 いい本を持って来て あげるよ」
 佐久間さんと言う、国語学者さんの書いた本と記憶する。
 肝心な部分は、今でも覚えているから、・・・・これはもう、命名のバイブルではないか、・・・・そう思う。
 本は先ず、鈴木・佐藤・中村など、400ほどの名字が、多い順に記してあった。
  ・この一覧表に無い名字の方は 名字そのもが 既に 他人との 区別性が高くあります
   だから 名前は「広(ヒロシ)」とか「明(アキラ)」とかでも 問題はありません
   ところが 鈴木さんが「広」と着けてしまっては・・・・すなわち「鈴木広」さんとなると 区別性が無くなります
  ・名字の最後の発音と 名前の最初の発音が 同じになる事は避けましょう
     ×勝俣(タ) 辰(タツ)弥 
  ・名字の最初の発音と 名前の最初の発音が 同じになると 大変滑らかになります
     勝(カ)俣 カ(カ)ツオ
  ・読み間違いされる字は 避けた方がよいでしょう
    *文子(フミコ)  *文子(アヤコ)
  ・子供に発音させて 発音し難い字も避けましょう
 などなど、誠に利に適っている、・・・・そう思った、40年以上も前の話しである。
 と同時に、今考えても「利に適う」話しである。
 尚、佐久間先生、・・・・実際に姓名判断屋さん7流派を、名前を持って訪問したそうである。
   この方が良いと訂正され名前を持って次、また次、・・・・次々と7カ所。
   7カ所全てで、修正された、と、この本には記してありました。
 つづく。

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