勝俣部長の「ため息」1662・・・・忌まわしい

10月18日 日曜日

                                                    
                                                       (神田川御茶ノ水」手前)



好き勝手に 言いたい放題
  今 の 世


 勝俣部長・・・・1943年生まれ。
 年令から言えば、「今の世」を語る資格は十分にある。
 と言う事で、今の世は・・・・。
 自分が・・・・自分の姓名を堂々と語れない(公表出来ない)事にある・・・・そう思う。
 我こそ、は・・・・を、語ってはダメな世である。
 昨年から2年任期で、輪番制で回って来た役員をしている。
 役目がら(構内駐車場関係)、頻繁に、各戸の
  ・玄関フローの郵便受けに
 また、現金扱いなどは
  ・各戸を訪ねたり
  ・不在の場合は 各戸の自宅の新聞受けに
 伝達事項などを投函する必要に迫られる。
 ところがここで一苦労・・・・昔に無かった、苦労をするのである。
 かなりの確率で、
  ・郵便受けに 名前が無い
  ・無いばかりか カギが掛っている
  ・場合によってはガムテープなどで 投函口が塞がれている
そればかりか、自宅を訪ねると、
  ・時として新聞受けが やはり塞がれている
 貴方・・・・私はどうしたらいいのさ・・・・嘆きたくなる。
 人知れず、静かに、ジッとして暮らしている・・・・そんな思いに駆られる。
 この生活態度は昔なら、罪人の生活態度である。
 が・・・・今の世・・・・イヤイヤ 「忌まわしい世」である。
 思えば幼少の記憶は、
  ・玄関は 開けっ放し
  ・施錠などの習慣は 先ず無し
  ・親がいないときなどは 隣りの家に勝手に上がり込む
 時の流れが・・・・長閑(ノドカ)さを奪い・・・・その変わりに「ヒソヒソ生活感」お与え下さった・・・・「今の世」・・・・嗚呼「今の世」。
 つづく。



 朝のヒンヤリ感に 水が合う