勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」597・・・・超・贅沢な 夢

6月15日 金曜日

                                 



   (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
便利を通り越し や か ま し い


 勝俣部長、・・・・次から次と、くだらん事に文句を付ける奴だと、自分でも思う。
 仕事の大半は、会社の車で動く。
 ただ、
  ・夜に飲み会が入ったとき(自分でその機会を作るのが大半)
  ・正確に時間を守らなければならないとき
  ・持病椎間板ヘルニアが悪化したとき(運転が最悪)
などは、何れも車では具合が悪く、電車などを利用する。
 幸いにも、朝夕の殺人ラッシュには、遭遇しない時間帯だ。
 殺人ラッシュが去り、ややノンビリ感の漂う時間にホームで待つ。
 と、音声放送が、やたらとウルサく聞こえる。
 男女の区別を付けた、「合成音」とでも言うのか、・・・・ホーム数の多い駅では、間断なく流れる
  「間も無く 1番線には 東京方面行きの 電車が 参ります 黄色い線まで下がって お待ち下さい」
 と、男版が流れると同時に、
  「間も無く 2番線には 大宮方面行きの 電車が参ります 黄色い線まで下がって お待ち下さい」
と、女版が流れ、気持ち悪くハモったりもする。
 全く表情の無い顔を、二つ同時に見る感じだ。
 音量のバカ凄い事。
 喧騒さ極まるラッシュ時には、あの音量でいいかも知れないが、日中もそれではタマラナイ。
 せめて、時間帯によって調整出来ないものなか、・・・・。
 電車に乗れば乗ったで、
   「次の停車駅は 日暮里です」
 とかなんかと、・・・・訳知ってる者からすると、単なる騒音に過ぎない。
 一体、案内放送って、本当に役立っているのか。
 一層、全ての音声放送の設備が壊れ、無音のホームに立ちたい、・・・・いつもそう思う。
 聞こえるのは、電車の近付く音だけ。
 ドアの開け閉め音だけがあり、人の靴音だけがあり、・・・・がやがて消えて行く。
 1時間、いや、30分だけでもいいから、そんな風景に立ちたい。
 案外、何の不具合も発生しないかも知れない、・・・・ぞう・・・・。
 ・贅沢な夢である。
 それにしても、もう少し、何とかならないモノか、・・・・。
 つづく。

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