勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」583・・・・油断も隙も無い

6月2日 金曜日

                                  



   (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
老体は 寝ている間に 身 障 者 となる


 本日のタイトルは、勝俣部長の体感からである。
 我々くらいの年になると、夜、眠っている間に、体が固まってしまう。
 皮肉にも、熟睡すればするほど、より一層固まる。
 まあ、有難い事に、固まった体は旧に復するが、状態そのもは、十分「身体障害者」である。
 高齢化の進む我が住まいは、老人クラブが主催して、毎朝、中庭で「ラジオ体操」をしている。
 両隣さんも参加しているから、その時間、時折顔を合わせる。
  「勝俣さん ラジオ体操に参加しませんか 気持ちいいですよ」
 ニコッと頷(ウナズ)くだけで、声は発し無いが、・・・・私は内心、あの年令になれば、皆さんのは、
  ・ラジオ体操じゃあ無い
  ・身障者のリハビリ運動
である、・・・・こう言いたい。
 体操に参加している皆さんは、まだいい。
 夜間に固まった体を、元に戻すのだから、・・・・。
 これが起床してから、何もしないでいたら、・・・・テレビにかじりっ放しでいたら、身体障害は、加速する一方だ。
 本当の身体障害者になってしまう。
 一番分かり易い例が、子供である。
 体が固まる事など、全く関係無く、起きた瞬間から100%稼働する。
 年と共に、体を動かさない状態を作る事は、
  ・体の休息と言う面が有る一方
  ・身体障害の状態を作ってしまう
 この、両方を、肝に命じたほうがいい。
 朝起きたら、何らかの形で、体をほぐそう。
 暇があったら、外に出て、とにかく歩こう。
 身体障害は、油断が招きまっせ。
 この事が理解出来ない人がいたら、その人は、完全な脳障害者だぜ、・・・・。
 恐ろしい。
 つづく。

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