勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」581・・・・止めたときの 開放感

5月30日 水曜日

                                 



(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
    今  思 う と


 ええ、ここに在った店、変わっちゃったの。
 ええ、ここに在った店、止めっちゃったの。
 こんなこ事は、よく有る。
 気のせいか、最近その傾向が、特に強いように思える。
 商いが順調に推移していれば、先ず止めないから、大概は
 ・やってもしょうがない状態、か
 ・店主が病魔に侵された、か
のどちらかであろう。
 勝俣部長経営のパブバーは、まさに「続けてもしょうがない状態」組に陥り、店を畳むことにした。
 平成元年から10年までの、10年間の商いであった。
 月並の表現になるが、まあ、10年間、自分の店以外には飲みにも歩かず、一生懸命にやったもんだ。
 畳まざるを得ない前兆と言うか、予兆は、かなり前から、得意の体感として、肌で感じていたから、閉めるにあたって、特段の思いは何も無かった。
 ただ、今、思うと、・・・・店を畳み、
 ・古巣、新橋の焼き鳥屋で
 ・時間に縛られず
 ・自由に酒が飲める
自由を、10年振りに味合えた、あの瞬間の、開放感は、筆舌に、・・・・イヤ キーボード舌に尽くし難い。
 あの解放感を感じなくて、生まれて来た甲斐も、価値も無い。
 と言う事は、
 ・10年にして店を畳んだ事は、凄くよかったのだ
 ・イヤ、最高なる開放感を味合う為に、10年も店をやって来たのだ
とする・・・・そんな強気が言える、・・・・今がいいのである。
 つづく。

fineaqua -- Home