勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」575・・・・死に急ぐなよ

5月24日 木曜日

                                   



(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
  空しい 呪 文(ジュモン)


 呪文とは、「のろい」的な要素を含むから、穏やかでは無いが、敢えて、「呪文」と言う。
 一体何が呪文か、・・・・。
 多分、殆どの皆さんが聞いたと思うが、・・・・いや、今現在も聞いるであろうが(次の言い方、若干違うかも知れません)、
   「優先席付近では 携帯電話の 電源をお切り下さい」
   「その他の場所では マナーモードに切り替え 通話はお控え下さい」
 JRや私鉄が、同じ表現になるように、統一したそうである。
 だから、何処で、どの電車に乗ろうとも、「優先席付近・・・・」の、お願い放送が始まる。
 空(ムナ)しいとは、勿論、放送の効果の程である。
 100%「無い」と言うのは、言い過ぎか、・・・・でも、多分100%「無い」と思う。
 その証拠に、その車内放送が流れる下で、しかも、当の優先席そのもので、デカイ声をあげながら、通話をしている者までがいる。
 これほど、効果の皆無さを、証明する風景は、様々な事象において、外には無い。
 証明の当事者は、必ずしも「若者」だけでは無い。
 その席に、そのままお座りになっても、宜しいと思(オボ)しき人までもが、通話する、する、する始末。
 放送と効果との遊離さを、・・・・空しいと言わずして、何と言う。
 これも、100%と言い切るが、放送している、車掌さんの全部が、
   「こんな 放送 一体 意味があるのか、・・・・」
こう思ってるいるに違いない。
 まあ、そう言いいなさんな、・・・・直接の効果が無ければ、車内の「飾り物」と、思えばいじゃんか、・・・・そう、そう。
 だからさあ、・・・・そう思えばさあ、・・・・何処で、何を見ても、聞いても、浮世は面白い、ってことになりまっせ。
 一度限りの人生、死に急いではなりませんで、・・・・。
 つづく。

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