4月26日 木曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
憤 り 再 び 三 度(ミタビ)
勝俣部長の憤りは、今日も続く。
勿論、京都府亀山市で起きた、18才の少年による、車突っ込み事故(事件)である。
今朝の「産経抄」は、彼らに適用される刑罰を、推測している。
あれほど悪質なる事故を起こしておきながら、刑の上限が「懲役7年」に過ぎない、自動車運転過失致死傷の疑いで、送検されたそうだ。
居眠り運転は、通常「故意」でなく、「過失」とみなされるからだ、と言う。
そうであるなら、・・・・私の勝手な思いだが、「過失」と見ないで、「故意」とみればいいじゃないか、・・・・と言いたくなる。
我々の日常は、法の上に成り立っているのだから、法の裁きによって刑罰が下るのは、分かるが、・・・・何か、釈然としない、事件・事故が多すぎる。
昔、読んだ、ある「裁判官」の事を思いだす。
この裁判官は、極めて崇高な精神の持ち主であった。
死刑制度反対を、長期間訴え活動し続けて来た。
とにかく、死刑だけは、何が何でも反対であった。
ある日、自分の孫が殺さるという、事件が発生した。
件(クダン)の裁判官の、崇高な精神は、翌日から、死刑制度賛成に変わった・・・・。
我々凡人が、時として「法と感情」の整理がつかず、落ち着かないでいることは、当たり前のことかも知れない。
つづく。