10月31日 水曜日
大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
嫌 な 事 件(世相)
ニュースを知り、思わず、言うに言えない、「嫌な」気分になっていた。
そしたら今朝の産経に、その事件について、「現実の前から逃げる人々」と題して、曽野綾子さんが書いている。
事件はこうだ。
千葉県野田市の県道で、ワゴン車が塀に突っ込んだ(未明)。
そばに、一人の大学生の遺体があった。
事件と書いたが、よくある交通事故に過ぎない。
それを、事件(世相)としたのは、次が続くからである。
その後の警察の調べで、ワゴン車には合計5名が乗っていたと言う。
それが、一人の遺体を残し、他の4人は逃げてしまったのである。
助けもしない、救急車を呼ぶでもなしに、・・・・何もしないで、逃げてしまったのだ。
これが、人間の為す行為か・・・・。
精神の乏しさは、極悪非道、犬畜生の遥か下にいる。
イヤ、精神構造的には、とても大学生とは呼ばないし、人間と呼んでは行けない。
この事件が、もし、極一部の、特殊な人間が為したなら、「嫌さ加減」は、幾らか軽減される。
様々なニュースが続く昨今、・・・・一部ではなく広範囲、・・・・詰りは、現在の世相感である。
救いようの無い日本に向って、進んでないか、・・・・。
つづく。