勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(368)

10月21日 金曜日

                      



(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
これも 老 化 現 象  か


 先週、富山本社の営業マンと、彼の営業車で都内を回った。
 その日は、朝から小雨がパラついていた。
   「今から ホテル(中浦和)を 出ます」
8時過ぎ、彼から電話が入った。
 我が集合住宅の敷地内で、彼の車を待つ。
 予定時刻、車が現れる。
 右手に傘、左手に資料を掴み、車に乗ろうとしたとき、電話が鳴った。
 ワイシャツ胸ポケットの、携帯を急いで取り出す。
 この時点で、4つの動作が一度に重なってしまった。
  (1)傘を持つ動作
  (2)資料を持つ動作
  (3)車のドアを開ける動作
  (4)携帯を取り出す動作
 で、後から思えば、肝心の、5つつ目の「注意動作」を怠ってしまったのだ。
 詰り、開けたドアが、・・・・顔を逸(ソ)らさないと、自分の額にぶっつかる、事が計算出来なかったのである。
 結果は、額から見事な鮮血が流れ出し、・・・・右目やや左上の、額が割れてしまったのである。
 自宅に急ぎ戻り、止血した。
 肌色に近いとは言え、額の中心にバンドエイドが貼られていれば、やはり不自然だ。
 おかしなもので、不自然と思うのは限りなく、自分自身(だけ)である。
 こうして、額のキズによる、頭の痛い一日が始まったのである。
 つらつら思うのであるが、5つつ目の「顔を逸らす動作」が出来なかった、・・・・と言うより、逸らすことに、気が回らなかったのは、老化である。
 食器を洗い、食器棚に戻す時、棚を見ずとも、在りかに、すんなり収める事が出来なくなったのと同様に、至るところで老化現象は発見出来る。
 出来るモノなら、痛さを伴う老化発見は、ご免蒙りたいのであるが、・・・・痛い、痛い・・・・そんなとき、男は黙って「単なる水を飲む」・・・・「水」は老化の妙薬となる。
 こんなに素晴らしい飲み物は、他には無い、・・・・。
 つづく。

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