勝俣部長の「ため息」1277・・・・嗚呼 嗚呼

7月26日 土曜日

                                               
                                                     (戸田ボート競技場)



  好き勝手に 言いたい放題
カルチャー ショック


 カルチャーショックなどと呼ぶほどの、大袈裟な事ではないが、・・・・戸惑いはある。
 今年の4月、33才の青年が勝俣部長の事務所の一員となった。
 彼には、ハイブリッド仕様のトヨタ車「アクア」が与えられた。
 勿論ナビもある。
 未だ新車の香り漂う車内に身を置き、一昨日、静岡まで同行した。
 行きの時間は、安全を見て4時間と踏んだ(結果は途中の工事渋滞などに塗れ「アワや」となる始末だった)。
 10時の時報が近付いたとき、
  「すまんけど NHKラジオを入れて」
と頼んだが、彼、なかなか動作をしない。
  「10時のニュースを 聞きたいんだけどさ」
 ハイとの返事は聞こえるも、一行にオンされない。
  「どうした ラジオって聞かないかい」
 なかなか要領を得ない。
 ここから先は推論となるが、もししたら今の若者、ニュースに感心ないのか。
 それとも彼だけが特別なのか、・・・・ニュースに興味を持たない営業マンって、・・・・いいのかなと、軽いカルチャーショックを受けた。
   「兄貴 今の若者 ニュースなんか聞かないよ」
   「FMだけだよ 音楽だけだよ」
   「ニュースなんかに 興味なんか持たねえよ」
 とは、昨日小倉より上京して来た実弟の言葉である。
 老兵は そろそろ引退ドキかな、・・・・。
 つづく。


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