勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(87)

12月31日 金曜日 大晦日

                                   


健康で来れた事が・・・・
 本日は、平成22年12月31日、大晦日である。
 この1年を振り返って見て、最も良かった事は、月並みであるが、今年もまた「健康体」で来れた事である。
 今、何の気なしに「月並み」と書いたが、辞書を見ると「ありふれたこと」とある。
 そうなんだ、・・・・どうやら我々は、「健康」はありふれた事と、思っている節があるのだ。
 果たして、「ありふれたこと」なのだろうか。
 ことに還暦を過ぎてからの「健康体」の維持は、決してありふれたことでは無い。
 多くの人は、還暦までの30年から40年に渡る「悪しき食習慣」で、発症しているか、発症寸前の状態でいる。
 つまりは、公的な医療費を、個人的悪習で使っているか、使う予備軍である。
 食生活を改善しない限り、予備軍はウナギ登りに増える筈だ。
 つまりは、日本は、医療費で破綻化に向う。
 だから、還暦以降も「健康体」で居続けれる事は、「ありふれたこと」どころか、相当な努力の結果である。
 体の悪い人に相応の社会給付を付与するのはいいとしても、努力家の「健康人」にもスポットを当て、「自助努力健康復帰運動」のリーダー として、高く評価し、一般に知らしめてやり、・・・・病人組に奮起を促し、・・・・実際に健康人に戻してあげる事こそ、老人医療費の削減に繋がるのだと思う。
 弱者の中には、「得体の知れぬ弱者」や「寄生虫的弱者」が、一杯いることも確かである。
 自分は、「得体の知れない弱者」だったと、・・・・「寄生虫的弱者」だったと理解させることが、今、最も急務な「教育」である・・・・ねえ、菅総理 
 つづく。

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