勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」(666)・・・・総体的手遅れ で なければ いいが

8月26日 日曜日

                                   



  (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
何か が 起こらないと ダメ なのか


 勝俣部長、毎度言うように・・・・還暦当時、「血圧事件(210/110)」に見舞われた。
 それが切っ掛けで、健康を考えるようになった。
 その事がなければ、多分、今頃、
  ・子供家族に迷惑を掛け
  ・医療費を湯水のごとく使い(社会性の欠如)
内に外に迷惑を掛けるという、最悪の事態に陥っていたと思う。
 つい先日、次姉から、メタボ体の旦那(私からは義兄)が、体調を崩したとの連絡が入った。
  ・やっぱし
  ・案の定
  ・当たり前
 口にこそ出さなかったが、話しを聞いた瞬間、思った事である。
 事ある度に、
  ・標準体重に向う舵取りを
と、口が酸っぱくなるほど、重ねて来たのであるが、・・・・。
 結局、私がそうであったように、人間って、「自分に何かが起こらない限り」、真剣になれない動物であるようだ。
 手遅れで、命を落とす(捨てる)人は、毎年相当数いる。
 なぜ手遅れか、・・・・「自分に何かが起こらない限り」が、・・・・つまりは、表面上「何も起こらない」が原因である。
 義兄の場合、多くの人と同様に、長い年月を掛け、内蔵機能を傷め続けて来た。
 傷めた翌日に、猛烈に痛いとか、動けないとか、・・・・こんな結果が、・・・・つまり「何かが起これば」、懲りに懲りて、食生活を修正させたに違い無い。
 それが、翌日どころか、一か月、一年、十年、二十年、・・・・長い年月が経っても、「何も起こらなかった」、・・・・のであった。
 だが、今、確実に、そのツケが回って来ている。
 手遅れには二つある、・・・・勝俣部長はそう思う。
 一つは「部分的手遅れ」で、私の血圧事件の当時がそうであり、ギリギリなんとか、他への影響は少ない段階であった。
 今度の義兄の場合は、もしかしたら、
 「総体的手遅れ」でなければいいのに、・・・・と願っている。
 なぜならこの場合、例え部分を修復しても、全体のレベルは上がらないからである。
 今からでも遅くありません、・・・・皆さん、自分の「食生活」を、再度、点検して見たら宜しいかと、・・・・。
 つづく。

fineaqua -- Home