勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(86)

12月30日 木曜日

                             


再び言いたい事 
 写真は「小仏城山」に立つ看板である。
 左手は「高尾山頂」に向い、右手は「相模湖」に下りる。
 ここ城山の標高が670m。
 今の勝俣部長は、ここまで急げば、ケーブル前広場から1時間30分で登れる。
 6年前の始めての登山時、高尾山頂まで2時間30分要した事を思うと、何をか言わんやである。
その登山時間が、短縮の可能となった理由探しで、「健康とか体力」に付いて正しく認識出来る。
 我々は日頃、ウナギ一匹で、あるいはステーキ一枚で、はたまたドリンク剤一本で、体力が着いたり健康になったりすると考えてしまう。
 もし勝俣部長が、6年前の始めての登山以降登山を止め、ウナギを食べ、ステーキを食べ続け、ドリンク剤を飲み続けたら、一気に体力が付き、登山時間が短縮されたのか、・・・・答えは明白である。
 そんなことをし続ければ、体はブクブクになり、加齢が追い打ちを掛け、登山そのもが無理になってたに違い無い。
 登山時間の短縮は・・・・つまり、年を重ねながら、逆に体力アップ出来たのは、苦しい登山を継続して来たからに他ならない。
 むしろ食べ物は、一般的に言う、粗末な物、粗末な物に向いている。
 ブログを通じて言い続けて来た、一つの食べ物で、サプリの一つで、宣伝品が謳う効用で、・・・・体が改善する分けは無い。
 まあ、気分の問題でいいのだ、とする向きはいいのだろうが・・・・。
 効果効能を期待する向きには、健康宣伝品は、ある意味では「おれおれ詐欺」に近いかも知れないと、心得るべきであろう。
 三国連太郎さんも、八千草薫さんも、人知れず、・・・・自分で自分の体を鍛錬してるからこそ、あのお年で元気なのである。
 人生にあって、最も努力しなければ手に入らないものが「健康」であり「体力」であるのだ。
 つづく。

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