勝俣部長の「ため息」4722回・・・・残高 残高

4月3日 水曜日

 

             小田原城 撮:2024.02

 

天才老人美しさを求め行く

 何だか 何だか

 

 銀行の登録カードが古いから、ついでの折りに変えましょうと。

 以前言われていた・・・・思い出して2日前、出向いた。

 電子認証式(指の登録)にすれば、1回の、1日の、引き出し額の幅が、増えますと。

 まあ、何れにしても少々お時間が掛かりますからと・・・・。

 1時間は仕方が無いだろうと、腹を括(クク)り、椅子に座る。

  ・同じ様なお年寄りが 右に座る

  ・担当者の女性が来る

  ・やり取りが勝手に聞こえてしまう

  ・女子行員さん 盛んに質問する イヤ 詰問である

 要は・・・・200万円ものお金を引き出して、一体、何に使うのか?

 明快、且、正しく述べよ、イヤ(ハ)け・・・・こう言う事らしい。

 隣で聞いていて、他人事ながら・・・・ダメ

 ウルセー、俺の金だ、何に使おうと勝手だろう(と思ってしまう)

 そのとき、我が呼び出し番号が表示される。

 少々、後ろ髪(髪は無いが)を引かれる思いで・・・・窓口に。

 カウンターに着くなり・・・・1つだけ質問、宜しいでしょうかと(相棒の右京並み)

  ・今は お金の使用用途を聞かれるんですか

  ・そうなんですよ 200万程にもなると 入・出金 共に確認します

  ・ツー事は 自分の金であって 自分の金では無い 様なモン

  ・そうなんです そうなんです 私たちも仕事なものですから 

 世が世である・・・・いわゆるその筋からのお達しであろう。

★可笑しいだろう・・・・

  *一方じゃ 個人情報保護とかで・・・・厳格に秘密化するし

  *一方じゃ 個人情報を全部を吐(ハ)け 吐(ハ)けと詰め寄るし

 世の中・・・・何だか何だ、か・・・・。

 そうか銀行だから・・・・残高残高、か

 まあお陰様で、ウンザリする程の待ち時間・・・・興味津々(シンシン)に過ぎました。 

 つづきます。

 

 

 喉も乾きます 水を飲みましょう