勝俣部長の「ため息」4705回・・・・なかなか、なかなか

3月17日 日曜日

 

      東京ドライブ 「東京らしい東京」 同乗者撮:2024.02

 

 

天才老人美しさを求め行く

   悪 文

 

 2~3日前の新聞広告(産経)。

【見出し】

  ・活字の大きさ1字5.5cm×5.5cm でっかく悪文の二文字

  ・伝わる文章の作法

  ・初版から64年 読み継がれる驚異のロングセラー

 64年前とは・・・・天才老人凡句楽16才のとき。

 読みも、読み継ぐ事も全く無く・・・・初めて知り、恥じ入る。

【更なる見出し】

 ★1つ・・・・一読してわかりにくい文

  分かる、分かる、とても良く分かるが、なかなか、なかなか

 ★1つ・・・・解釈が不安になる文

  幾重にも理解されてしまう文の事だろうが、コレも分かるが難しい

 ★1つ・・・・堅すぎて読みにくい文

  堅さは無いと思うが幼稚過ぎで・・・・コレも分かるが難題

 ★1つ・・・・そもそも混乱している文

  コレコレ・・・・いつも大混乱でスッキリしない

  一応はモノを書き出してから何十年・・・・理解は出来るがなかなか、なかなか。

  自分なりに目指文章は、

  ・滑らかに読み進める文

  ・読みツカえさせない文

  ・エエ 変だ と思わせない文

 そして・・・・ウフフフ、なるほど、まさか、そうかも・・・・そう思える文。

 そしてそして肝心は・・・・すんなり忘れ行く文

 コレこそが悪文でなく名文だと、個人的に思うが・・・・。

 なかなか、なかなか・・・・。

  で、この本(880円)・・・・64年後の今回もパスします。

 以上、何卒お忘れ下さい・・・・悪文で無く、名文ですから。

 つづきます。

 

 

 間も無く🌸咲く 水 更に美味しい