勝俣部長の「ため息」4602回・・・・老い場所

12月4日 月曜日

 

               夕暮れの上野公園 撮:2023.11

 

 

折角、生きてるだから

居場所が・・・・

 

 居場所が無い、有る。

 不良化して行く子供が良く発する言葉である。

 正確にはを休める居場所・・・・居る場所は多少なりとも、有るのだろうけど・・・・。

 を休める場所が無い・・・・と、言う事だろうな、と。

 子供の心がやかで無い場合・・・・それは一般的には、親の方も穏やかでは無い。

 だから家庭そのもが穏やかでは無い・・・・事になる。

 私が子供の頃・・・・居場所の無い子供が居たのだろうか。

 そんな事を考えたのだろうか・・・・。

 言葉が有ったのだろうか・・・・記憶が無い。

 教育の機会均等さ、物財の豊富さ、事の便利さ・・・・衣食住の全てで今の方が勝るのに。

 だから昔の子供の方が、居場所が無くて当たり前の様に思うのだが・・・・。

 不思議だね。

 今の時代問題は・・・・むしろ老い場所の無い高齢者・・・・。

 どうする、どうするの・・・・?

 つづきます。

 

 

 水でも飲むか